YUPO 2026年7月

  • 成果物:キーヴィジュアル
  • 成果物:ブランドコンセプト
  • 成果物:ロゴ
  • 成果物:商品イメージ
  • 成果物:WEB
  • 成果物:技術の図示化
  • 成果物:ブランドブック
  • 成果物:CIツール
  • 成果物:ショッパー
  • 成果物:製品ラベル

「合成紙」の枠を超え「クリエイティブ素材」へとリポジショニングするため、経営戦略からブランドコンセプト、商品政策、ロゴ、WEB、ブランドブック、CIツールまでを一貫して再設計しデザインした、グローバルニッチトップの素材メーカーのリブランディング事例。

クライアント
株式会社ユポ
業種
素材メーカー
背景

1969年に「王子製紙株式会社( 現・王子ホールディングス株式会社)」と「三菱油化株式会社( 現・三菱ケミカル株式会社)」の合弁会社として創業。森林資源の枯渇問題を背景に、紙とフィルムの特長を備えた「合成紙ユポ」を開発した素材メーカー。ラベル・ポスター・投票用紙など、社会インフラを陰で支える素材として幅広い用途に展開され、45年以上日本シェアNo.1、世界80カ国以上で使用されているグローバルニッチトップメーカー。合成紙のパイオニアとして業界を牽引してきた一方、近年は印刷・出力市場が減少。社員の現状維持意識を改革するために、リブランディングを行なった。

課題
  • 商品数・種類の増加によって、商品及び全体像が複雑化し、機能性やブランド全体のクリエイティブ性が伝わりにくくなっていた。
  • ロゴ・WEB・ブランドブックなどのコミュニケーションデザインが、会社の方針や製品の品質に見合っていない。
  • 高い技術力や他社との共創可能な体制が、WEBやパンフレットでは分かりづらい。
  • デザインの変更だけでなく経営戦略から含め、新しい市場を開拓できるよう、組織の体制から見直したい。
アプローチ

ブランドのポジションを「合成紙」の枠を超えた「クリエイティブ素材」と再定義し、商品・WEB・ブランドブックなど、各顧客接点で一貫してブランドの強みが伝わる状態を目指した。
これまでに培ってきた「一貫生産+アフターサービス+加工品」により全工程をワンストップで対応できる体制を軸に、顧客と新商品を共創していくソリューション体制を新たに構築する経営戦略を立案。ブランドコンセプトを「Value Co-Creator」と定めた。

「Value Co-Creator」を体現するために、ロゴ、WEB、製品ラベル、CIツール、ブランドブック、ユニフォームなどの顧客接点を、品質感と一貫性があるデザインへ一新。
ロゴデザインは、「ユポ」が様々な機能を持つ「クリエイティブ素材」として、お客様や社会、そしてユポで働く人がワクワクするような、創造性の高いブランドへと進化していく姿を表現。多方面に広がっていくような有機的な造形は、お客様やパートナーと手を取り合いながら、共に新たな価値を創造していく「Value Co-Creator」としての共創の姿勢をデザインしている。

WEBやパンフレットデザインはさまざまな領域の顧客との共創を加速させるために、製品群を6つのラインアップに再構成し、商品特長をわかりやすく表現。また、これまで社外秘としていた技術ノウハウを図示化し、公開を行なった。全体のデザインは、ロゴの構成要素である、スクエアとタイポグラフィーで展開し、シンプルながら強いメッセージ性とブランドの統一された世界観を表現した。
CIツールでは、ロゴデザインの拡がるように揺らぐ有機的な形を展開し、BtoB企業ながら堅苦しくなく、ものづくりをワクワク楽しむ企業姿勢を表現している。

2026年7月1日には、株式会社ユポ 代表取締役 内藤勝弘社長、戦略企画本部長 宮口卓也氏とともに弊社代表西澤明洋も登壇し、メディア向けにブランド発表会を行なった。

サポート範囲
経営戦略/商品政策/ブランドコンセプト/ロゴ/CIツール/製品ラベル/ブランドブック/ユニフォーム/WEB/SEO/モーションロゴ/ネーミング
結果

「合成紙」にとどまらず「クリエイティブ素材」としてロゴ・製品ラベル・WEBなど各顧客接点が一貫性を持つことで、ブランドの品質に見合った世界観をつくり出すことができ、耐水性・耐久性だけでない、様々な機能や用途・新たな市場への訴求力が広がった。

ブランドサイト
https://www.yupo.com/

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